

2026.07.09
皆さん、こんばんは!
一部の地域では梅雨が明けましたね。
これから暑い日が続くので、暑さには気をつけてお過ごしください。
試合や本番が近づくと、なんとなく落ち着かないという経験はありますか?
いつもより緊張する。
余計なことまで考えてしまう。
そんな経験はないでしょうか?
でも多くの人は、
不安になってはいけない。
もっと自信を持たないと。
そう考えてしまいます。
実は、この考え方が、さらに不安を大きくしてしまうことがあります。
不安は悪者ではありません。
心理学では、不安は危険を察知し、準備を促すための自然な反応と考えられています。
つまり、試合が近い。
だから脳が、「準備はできている?」
と確認している状態です。
不安があること自体は、おかしなことではありません。
面白い研究があります。
人は、「考えないようにしよう」と思うほど、そのことを意識してしまいます。
これは心理学で「シロクマ実験」として有名です。
「白いクマを思い浮かべないでください」
と言われると、逆に白いクマが頭に浮かんでしまう。
不安も同じです。
不安になるな。と思うほど、不安を監視するようになります。
安定して結果を出す人も、不安になります。
違うのは、不安を消そうとしないこと。
今日は少し緊張しているな。
それくらいで終わる。
不安を敵ではなく、「試合前だから当然だ」と受け入れています。
不安は、未来に意識が向いている状態です。
▼負けたらどうしよう。
▼失敗したらどうしよう。
ここから抜け出すためには、
未来ではなく、「今やること」へ意識を戻すことが大切です。
▼呼吸。
▼ウォーミングアップ。
▼いつもの準備。
以前の記事でも書いたように、
人は今に集中すると、
脳は少しずつ落ち着きを取り戻します。
本番や試合前に不安になる。
それは弱いからではありません。
脳が、「大事な場面だ」と認識している自然な反応です。
だから必要なのは、不安をなくすことではないです。
不安があっても、「いつも通り準備を進める」こと。
強い人は、不安がない人ではありません。
不安とうまく付き合いながら、自分の力を発揮できる人なのです。