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大阪遠征の時に、必ず声を掛けてくれる二人。

2021.07.02

皆さんこんばんは、永末です。

大阪遠征の時に、必ず声を掛けてくれる二人。

ラケットボール全日本チャンピオンの河野通宗選手と梶野晴美選手。

普段、東京と大阪なのでトレーニング指導が出来ないのでメールでやり取りする事がほとんどですが、自分が大阪行くタイミングでトレーニング指導させて頂いてます。

自分がいないので、大阪でパーソナルトレーニングを受けているのですが、しっくりこなくてフォームが崩れる事があるので、それも修正しています。
そのトレーナーの方には、自分の存在を伝えているので了承済みです。それなのでやりやすいです。

この動画のトレーニングは、メディシンボールを投げるトレーニングです。梶野選手にトレーナーが作ったメニューです。
結構多くのトレーナーがやらせるメニューです。
これをやるとラケットボールのスィングがバラバラになるそうなので、意識する部位を変えました。

末端に重い物を持つと、それから解放されたいという心理になる事が多くて末端から動き始めます。そうすると手投げになる傾向があります。
そのままラケットを振ると手打ちになります。

膝から動かし始めるように意識させます。
まず膝(内転筋)に抵抗をかけます。そうすると負荷がかかってるところを意識するのでそこから動かし始めます。
あとは、何もしなくて良いです。
勝手に動いてくれるので。

身体の連動のトレーニングで自分が気をつけてる事は、あまり細かく伝えないようにしています。
ワンポイントだけ意識させれば、他が勝手に動くので意識させない方がスムーズに動きます。

1番ダメなので、〇〇→〇〇→〇〇→〇〇の順番で動かさないとダメだから意識してやってみてと伝えると意識する事によって自然な動きが出来なくなります。

ポイントは意識させないという事です。

これは、ボクシングのストレートも一緒です。

打ち方を指導しなくても、正しいトレーニングを行うと勝手に良いフォームになります。

写真の宮川トレーナーとのLINEです。
彼は、RIZINの矢地選手に打撃を教えています。
その宮川トレーナーに指導者向けのパーソナル指導を行っています。

内容のほとんどが矢地選手用の練習の仕方です。

基本だけやれば全てが改善されるから、まずフットワークに時間をかける。
フットワークが疲れないで出来るようになった時に、ワンツーを打たせると、もの凄く良くなります。

なぜでしょう?

今日は、そんな感じです。
トレーナーの方によくいるのが、有名トレーナーがこのメニューをやらせてるから良いトレーニングだと思うからクライアントにやらせちゃう的なのは、絶対ダメです。
当たり前なのですが、しっかり理解して使った方が良いです。

そういう先入観が入ってしまうのが嫌なので、自分は自分で必要なトレーニングを作ってます。
「真似事は、おままごと」
自分でトレーニングを作れば、先入観が無いので、メリットとデメリットをしっかり考えるので、正しくトレーニング種目を使えると思っています。

一度トレーニング種目を見直してみては如何でしょうか。
いろいろ発見がありますよ。

例えば、
これにはいいけど、これにはマイナスになる。だからこのメニューを足す事によってここが改善されるからこの組み合わせが良い。
順番を変えたら、ここの意識が薄くなってここから動きやすくなるから、この順番でトレーニングさせた方がいいな。

など、面白いですよ。

以上、本日のニックさんでした😊

ラケットボールについて知らない方も多いかと思います!
ボールの速度もとても速く、Youtubeで動画など見てみるとびっくりしてしまいます!

河野通宗選手の動画もあるので、ラケットボールがどんなスポーツか見てみてください✨

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