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ボクシング&キックボクシングとMMAのバンテージについて

2021.07.09

ボクシングとキックはボクシンググローブをはめるので、一般的には同じようなバンテージを巻きます。

早速話がそれますが、ボクサーがボクシンググローブっていうのは良いとして、キックボクサーはボクシンググローブって言うのに違和感がないのですかね?
キックボクシンググローブって言いたくないのかな?って思っちゃいました。
どうでも良いのですが。すみません。

MMAに関してはどうでしょう。
UFCのカットマンが巻くバンテージは、薄くて手首がゆるゆるな感じで巻いてる方が多いです。
それは、グラップリングがあるので手首が動かせるようにが主な理由です。

RIZINは、キックボクシングルールでは支給される包帯2個と2.5cmの非伸縮テーピング2個を基本として包帯とテーピングは何個使っても良いというルールです。

同じくRIZINのMMAルールでは、包帯2個とテーピング2個のみです。それしか使ってはいけないのです。

自分の考えだと
RIZINルールのキックボクシンググローブは6ozか8oz。(階級で変わる)

MMAのオープンフィンガーグローブは4ozです。
どちらが拳の負担があるかといったら、4ozのオープンフィンガーグローブです。

それなのに、何故MMAルールの方が包帯とテーピングに制限があるのかが理解出来ないです。

UFCでは、申告すれば持ち込みの包帯が使えますし包帯とテーピングの制限もありません。
世界のボクシングもそうです。
包帯もテーピングも使い放題です。
グローブに手が入れば良いと言ってました。

自分は、MMAでもボクサーを巻くのと同じようにしっかり巻きます。
自分の巻き方だと、しっかり握れるので、グラップリングでも違和感がないと言われます。
包帯を分厚くしたからと言って、硬くなって攻撃力が強くなる訳ではないです。

薄いグローブの方が、しっかり巻かないと拳を壊すリスクが高まりますので、自分はMMAルールでもボクシングやキックボクシングのようにしっかり巻く事をオススメします。

何か答えられる範囲で質問受け付けます。

最新のバンテージです。
過去でダントツ1番の自信作です。

  • 人差し指の中手骨にボルトが入ってる場合はテーピングで補強して、バンテージの巻き方もそれ様に工夫しなければならないと思うのですが、少しヒントがあれば教えてください。

  • 質問です。
    団体によってナックルパートにテーピングをかけても良かったりダメだったり、包帯、テーピングも支給されたものしかダメだったりあると思いますが、持参OKの団体の方が少ないのでしょうか?

    言ってもいい範囲で団体などでの違いが知りたいです。

  • まず、しっかり問診をしてそれから巻きます。
    医者が何て言ってたのかも聞かないとダメですよね。
    巻き方はそれから決めますので、何とも言えません。

    大きいイベントは支給される事が多いです。
    RIZINとKー1、VTJは支給されます。
    それ以外の団体は持ち込みがほとんどだと思います。

    自分は、ナックルパートに巻かないので気にした事がないのではっきりわかりませんが、RIZINとボクシングは禁止です。

  • コメント失礼致します。
    キックボクシングのバンテージ において、親指の固定はしっかり巻いた方がいいのでしょうか?
    お教え頂けますと幸いです。

  • 永末です。
    首相撲があるのと、無いのでは変わってくると思いますが、基本的な考え方は選手がストレス無く安全性を第一に巻く事です。
    親指を巻いた方が握りがしっかりするので、自分は巻きます。

  • ご教授頂きありがとうございます。
    度々の質問となり申し訳ありませんが、親指のテーピングでの固定は、可動域をしっかりと制限をする方がいいのでしょうか?
    それとも余裕を持たせて、ある程度の可動域はあった方がいいでしょうか?
    可能な範囲でお教え頂けますと幸いです。

  • 永末
    ちなみに固定とはどの可動域に対しての固定ですか?

  • 永末です。
    親指の可動域とはどこの可動域でしょうか?
    それに対して考えられるメリットとデメリットを教えて下さい。

  • 拳を握った状態で親指のMP関節を屈曲位で完全に固定をしてもよろしいでしょうか?
    多少の可動性を持った固定方だと、パンチを打つ際に外転して突き指の様な状態になる事があります。
    個人の感覚やテーピング巻きの技術にもよるとは思いますが、完全固定の場合は親指に窮屈さを感じる事もあります。
    永末さんはどのようなお考えで巻いていらっしゃるのかとご教授お願いします。

    経験と言葉が足りず、申し訳ありません。

  • キックやボクシングのディフェンスの仕方で手を反るようにしてガードをする選手がいます。
    その場合は技術の妨げになります。
    自分のクライアントでいるのが、片手を固定気味にして、もう片方をフリーにする選手もいます。
    選手に何パターンか巻いてみて安全性とその巻き方のメリットとデメリットを話して選手に理解してもらいます。
    選手の技術を優先させるか、安全性を優先させるかを話し合います。

    一回で完成させようと考えずに、試合までに何回も巻いて、試合までに作り上げれば良いと思います。

    あと、グローブによって親指の握りが変わります。
    自分は、ある程度試合で使うメーカーのグローブは買ってあります。
    それによって巻き方を変える必要があると思っています。

  • 詳しくお教え頂き、感謝申し上げます。、
    ディフェンス方法は全く考えておりませんでした。またグローブによっての握りについても、違いを比較出来るよう意識して感覚を研きたいと思います。

    解剖学を深く理解して、個々にあったバンテージを巻けるように試行錯誤します。
    ありがとうございました。

  • 永末です。
    ただ1つ勘違いしてはいけないのが、バンテージ巻き(カットマン)が満足するのではなくクライアントを満足させる事が大切だという事です。
    巻けば巻くだけ、アイデアが浮かぶのでなかなか満足させてくれないですね。

  • 繰り返し巻いて、クライアントにも敏感になってもらう必要がありますね。
    解剖学、格闘技の理解を深め、アイデアが浮かぶまで柔軟に考えられるように学びを継続したいと思います。
    貴重なお話をありがとうございました。

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