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バンテージ

2021.04.26

バンテージの奥深さ

皆さんこんばんは!

先日、某有名ジムにてバンテージについてお話しすることがありました。

実際にあった質問の一部です💡
✅ 包帯やテーピングは何を使っていますか?それは何故ですか?
✅ 有名選手がWAR TAPEを使っていますが何故ですか?
✅ XXX社のテープとXXX社のテープどちらがどう違いますか?
✅ どの場面でどの包帯やテープを使用するなど決まっていることはありますか?

【選手のバンテージを巻く方へ】
何故そのテーピングと包帯を使っていますか?

永末ニックがプロの理由①
<バンテージ巻きは有料>

バンテージは通常、ジムのトレーナーや関係者が、別途料金をもらうことなく巻きます。
永末式「プロ」とは「料金」が発生することが一つの基準です。
お金をもらわないことは、偉くも優しくもありません。
「責任」が伴わないボランティアです。

格闘技界は経済的にそんなに甘くはない!という方。
その通りです。

だからこそ、一緒に変えていきましょう。
次のバンテージ巻きからでいいです。
バンテージ巻きに1回500円でもいいです。

お金をもらうことで「プロ」へ進んでいきます。

このサロンには格闘技関係者以外もいらっしゃいます。
プロとは自分の技術に対して価値(料金)が発生することです。

自分にできること(技術)を良かれと思って無償で提供してしまう方、とても危険です。
マッサージの資格があるのに無償でマッサージを行う方がよくいらっしゃいます。

「有名選手だから特別に無料でマッサージします!!」

これ、とても危険です。

マッサージをできる資格も技術もあるなら尚更、プロとして料金を頂いて、責任を持った「仕事」をするべきなのです。

無料だから相手は断らないでしょう。
有名な人をマッサージしたという「経験」が使えると思うでしょうが、非常に残念です。

はっきり言います。使えません。

「無料」で話を持ちかけて、「プロ」の依頼が来ることはまずありません。
最初が肝心です。

プロとして出会うのか、ボランティアとして出会うのか。
今後の人生で自分が「プロ」として生きていく場面ではそこは絶対に譲らないでください。

永末ニックがプロの理由②
<先行投資を惜しまない>

理由①と繋がりますが、お金をもらうと「責任」が生まれるのです。
責任が生まれると何が起こるかというと、より「技術」を磨きたくなるのです。

格闘技界の大きな問題が、裏方が技術を磨くための先行投資をしない(できない)ことです。

何故?
理由は簡単です。

「無償」でやっているからです。

永末ニック=「お金」のイメージが本当に強いです。
(ここはオフ会などでゆっくり話しましょう!)

プロだからお金をもらうのは当然なのです。
そしてそのために先行投資を惜しまず、包帯もテーピングも世界各国のあらゆるものを試しました。

選手のバンテージは一人ひとり全て違います。
グラムまで測ります。

年間に取り寄せるバンデージや勉強にかける費用は年収の半分は大袈裟ですが、それくらいかけています。
お酒も飲まない。タバコも吸わない。睡眠時間も3〜4時間ほどで後は勉強に使っています。

見た目だけに、「お金」のイメージが強くて困っているのですが、時間もお金も可能な限り投資して、選手からもらう対価(お金)に応えるパフォーマンスができるようにしています。

先行投資して、選手のためにバンテージの素材選びをしていれば、

✅ 有名選手がWAR TAPEを使っていますが何故ですか?
✅ XXX社のテープとXXX社のテープどちらがどう違いますか?

永末に聞かずとも、ご自身が手に取った感想が正解です。

永末ニックが「プロ」だからと言って「正解」ではありません。

オンラインサロンの会員様には業界問わず、
本当の「プロ」とは何か知っていて欲しいです。

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