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【前編】自己信頼感について

2021.07.25

現在東京オリンピック開催中につき、
オリンピックにも関連するお話をします💡

ニックさんも昔はオリンピックのスピードスケートの選手を見ていた過去もあり、格闘技専門と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、そんなことはないのです😆
どんな競技の方でも大歓迎です!

さて、今日のテーマは「自己信頼感」についてです!

「自己信頼感」とは簡単に言いますと、「自分の可能性を信じ抜くこと」です。

オリンピックに出場している選手の自己信頼は高いと言われています。

以下、自己信頼感が高い人が実践している12つの習慣です。
オリンピック選手は共通して7つ以上実践していると言われています。

ご自身、またはご自身の育てている選手はどれだけ当てはまるでしょうか。

①自分はできると信じる
②自分が本当に望んていることのみに集中・注力する
③物事を建設的に捉える
④小さな目標の設定
⑤毎日小さな成功を見つけ、自分を褒めることができる
⑥必ず上手くいくと信じる
⑦身の回りにあるネガティブはチャンスだと思う
➇常にポジティブで楽観的である
⑨自分にはまだまだ可能性があると信じている
⑩「できる vs できない 」ではなく「やる vs やらない」思考
⑪ありのままの自分を受けて入れている
⑫毎日イメージトレーニングをする


今回は前半6つについて、一つずつ見ていきましょう💡

①自分はできると信じる

自分が自分を「信じる」というポジティブな気持ちは、日常のあらゆることの原動力になります。自分は「できる」と信じることで、どんな困難があろうともすぐに挫けない気持ちがつきます。

朝起きて、「自分はできる!やればできる!」と唱えるだけで、ボジティブな気持ちになれますね。

②自分が本当に望んていることのみに集中・注力する

自分が望んでいることが分からない方はまず、自分は何を望んでいるか考えてみてください。

格闘家の例で言うと、
「強くなりたい」場合、より掘り下げて、
「どう強くなりたいか」いつまでにどうなっている状態が「強い」状態なのかを明確にします。

良い例💡
「2022年に〇〇という団体の階級XXで、チャンピオンになる」
(対戦相手は〇〇選手で、何ラウンド目でどのように勝つなど、具体的だと尚良いです。)

一般の方でしたら、
「2022年までに年収XXXX万円になって、会社で〇〇という役職に昇格し、〇〇というプロジェクトを進めている」
「XXXX年までに結婚して、子供を何人育てて、XX年後には週に2回は趣味の時間を持つ」など

人は複数のことに取り組むと、「力」が分散します。
自分が望んでいる姿になるためには、本当に望んでいることのみに集中・注力が必要です。

③物事を建設的に捉える

何事も成長の種に捉えることです。
一つの物事をマイナスに捉えるか、またはより良くしていこうとする(建設的に捉える)かでは未来が変わります。

例えば上手くいかない時、ただ上手くいかないと捉えるか、「上手くいく過程(成長中)」と捉えるかでだいぶ違います。

自分が直面した物事をいかに前向きに建設的に捉えられるかで、明るい未来を手にすることができます。

④小さな目標の設定

誰もが小さい頃は日々小さな目標を設定し、一喜一憂していたかと思います。
50m走何秒で走るか、小テストで何点とるか、、など

思い返せば、幼少期に頑張っていたことはありませんか?

大人になるにつれて、目標が大きなものになり、子供の時よりも達成に時間がかかります。
最終的な目標までを1つの目標とせずに、3〜5つほどステップに分け、それぞれを小さな目標とし、一つ一つ叶えていくことで、着々と進んでいる実感を味わい、目標を見失わずに進むことができます。

⑤毎日小さな成功を見つけ、自分を褒めることができる

1つ前の④と少し種類が似ていますが、④は自分で決めたことを小さなことを達成していきますが、⑤は事前に決めていたことではなく後付けでOKです。
毎日日常の中から小さな成功を見つけて、自分を褒めることができる人は自己信頼感の獲得に近づきます。

例えば、
前日遅くまでトレーニングしていた(仕事をしていた)にも関わらず、朝きちんと起きることができた!
お腹が空いたけど、最近太ってきたからグッと我慢できた! など

どんな小さなことでもいいです。

毎日自分で自分を褒める(認める)習慣は大事です。

⑥必ず上手くいくと信じる

根拠は必要ありません。
強いていうなら「自分はできるから」くらいの理由でOKです。

何かに取り組む際に、根拠もなく「自分なら必ず上手くいく」と思えるマインドは成功に繋がります。

心配や不安から、「やらない」選択をした場合、可能性が1つ減ってしまいます。
何をやっても「必ず上手くいく」と思ってください!

失敗してしまった場合は、もう1回試す機会がもらえた!くらいが丁度いいです。

永末式では....

永末式では「12つ習慣」を選手に教えたりはしておりませんが、選手は自然と身に付けています。

ニックさんは海外遠征時、日本にいる選手にメニューを指示します。

例)メニュー1を1日3セット

帰国したニックさんは選手に聞きます。
「何セットやったのか」

永末式トレーニングを受けている選手の中には伝えたセット数以上にやる選手が一定数います。
それは、伝えられた内容以上のことを「できる」という自己信頼感が強いからです。

「現状維持は退化」

自分を信じられない人は「現状維持」が精一杯です。
この言葉一つに全てが集約され、触発され、頑張る選手がいます。

トレーナーの「信念」や選ぶ「言葉」は選手にも大きな影響を与えます。
12つの習慣にしなくても、言葉一つで解決するケースもあるようです!


今日は以下、自己信頼感が高い人が実践している12つの習慣から前半の6つのご紹介をしました😊
後編もお楽しみに!

ーー今回(前編)ーー
①自分はできると信じる
②自分が本当に望んていることのみに集中・注力する
③物事を建設的に捉える
④小さな目標の設定
⑤毎日小さな成功を見つけ、自分を褒めることができる
⑥必ず上手くいくと信じる

ーー後編ーー
⑦身の回りにあるネガティブはチャンスだと思う
➇常にポジティブで楽観的である
⑨自分にはまだまだ可能性があると信じている
⑩「できる vs できない 」ではなく「やる vs やらない」思考
⑪ありのままの自分を受けて入れている
⑫毎日イメージトレーニングをする

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