2022.08.25
予備計量をしてすぐに本計量。
本計量はUFCナンバーシリーズでは無いので、公開計量ではなく記者の前での計量。
本計量が終わるとリカバリードリンクやリカバリー食が用意されています。
電解質と炭水化物、グルタミンが含まれているドリンクでリカバリーします。
飲み方や時間まで書いたプリントも渡されます。
少し待つと対戦相手とのFace Off。
相手との身長差やリーチ差、距離感のイメージを作ります。
これでホテルに戻り、リカバリーに努めます。
永末式リカバリーのやり方教えます。
15年くらい前からこのやり方です。
計量後
電解質が入った経口補水液を100mlを10分かけてを5回〜10回(水抜きの量による。
その後、炭水化物が多めで電解質が含まれている飲み物を水抜きの量を飲む。
タカシの場合だと4Kg抜いたので3.5リットル飲む。
ハイポトニックの方が吸収が早くて胃にたまらないのでオススメ。
エネルギーゼリーを飲む。
そこからお粥(UFCで用意されたのはオートミールとココナッツを混ぜたもの)。
ここからは炭水化物を腹八分を数回(体重による)。
今回はフードコートにフォーがあったのでそれにしました。
生もの、刺激物、肉類、脂ものは無しです。
試合当日までこんな感じです。
ポイントは水分補給と食事はとにかく良く噛んで、ゆっくり飲み食いする事です。
腹八部を数回です。
このやり方が選手から1番評判が良いです。
このリカバリー方法は、15年くらい前にサプリメント会社と医者、管理栄養士と一緒に考えたやり方です。
今では世界的にこういうやり方になっていますが、当時は誰もやって無かったです。
自分のクライアントがチームメイトに教えたりYouTubeで話したりして広まりました。
これが合わないという選手は、まだ会った事が無いです。
鰻食べてた選手も焼肉食べてた選手もバイキング行ってた選手も、皆んなこの減量方法が1番動けると言って続けています。
UFCは1ヶ月前から減量食が支給され、リカバリー食も提供されます。
オーラリングといって心拍数など測れる指輪も提供されUFCで管理されてると聞きました。
UFCは選手にとって最高の団体だと思います。