2025.02.13
皆さん、こんにちは!
早くも花粉症が始まっているようですね。
花粉症の時期は鬱になりやすいのはご存知ですか?
皮膚の痒みや鼻の詰まりが原因で、イライラする、頭がぼーっとする、やる気がでないという症状に始まり、そのまま鬱感情が強まってしまう人がとても多いです。
今日はこういう時こそ頭と心中を整理する方法を5つご紹介します。
(いわゆる、頭と心のトレーニングですね。)
1. 呼吸法を取り入れる
座ってリラックスした姿勢を取り、目を閉じます。
4秒間かけて鼻からゆっくり息を吸い込み、胸やお腹が膨らむ感覚を意識してください。
7秒間、息を止めます。
8秒間かけて、口からゆっくり息を吐き出す。この呼吸を5~10回繰り返します。
この方法は、交感神経を落ち着け、副交感神経を優位にするため、ストレス軽減や集中力向上に繋がります。リラックス状態を作ることで、頭の中の整理がしやすくなります。
2. タスクリストを作成する
朝一番に「今日やるべきこと」を紙やアプリに書き出します。(10~15項目程度)。
各タスクに「優先度」をつける(重要度、高優先度・中優先度・低優先度)。
タスクが終わるごとに、チェックを入れることで達成感を味わうことができます。
時間が足りなければ、次の日に回すなどして、1日の終わりにはリストを見直すようにしましょう。
頭の中に情報を詰め込みすぎると、混乱が生じます。リスト化することで、「何をするべきか」が明確になり、余計な考えを減らすことができます。
3. 時間を区切る(タイムボックス)
1つの作業を、25分間だけ集中して行い、その後5分間の休憩を取りましょう。(ポモドーロ・テクニック)。
1日の作業を、複数のタイムボックスに分けて計画し、作業ごとに休憩を取るようにしてください。
終了後、進捗を振り返り、次のタイムボックスに向けて準備をしてみてください。
集中力が続かないと感じる場合、時間を区切ることで「短期集中」できるようになり、効率的にタスクをこなせます。脳の疲労感が軽減し、頭を整理する時間も生まれます。
4. 運動や軽いストレッチを行う
朝や昼休みに、軽いウォーキングやストレッチを10~15分行ってみましょう。
デスクワークの合間に、肩や首、腰を軽く回すストレッチを行うのも効果的です。
自宅で簡単な体幹トレーニング(プランク、ブリッジなど)を取り入れると良いですね。
体を動かすことで、血流が良くなり、脳への酸素供給が増加します。これにより、頭がクリアになり、集中力や思考の整理が進みます。また、筋肉の緊張が解けるため、リラックスした状態を保つことができます。
LINEパーソナルトレーニングもサロンメンバー価格で承っておりますので、お問い合わせもお待ちしております。
5. ポジティブな思考を取り入れる
朝、日記やメモに「今日の目標」をポジティブに書き出しましょう。
「挑戦する」「成長する」「学ぶ」など、進むべき方向を意識することがポイントです。
自分の小さな成功を毎日振り返り、感謝の気持ちを持ちましょう。
失敗やネガティブな思考が頭に浮かんだとき、「これも学びだ」と前向きに捉え直すことが重要です。
ポジティブな思考は、自己肯定感を高め、ストレスを軽減します。自分に対して優しくなることで、冷静に物事を整理しやすくなり、困難な状況でも前向きに解決策を見つけやすくなります。
これらの方法を実生活に取り入れることで、日々の忙しさやストレスに対しても冷静に対応でき、より効率的に思考やタスクを整理できるようになります。
トレーニングというのは身体だけでなく、心や頭も対象です。
ジムに通って身体を動かすことも大事ですが、心や頭のトレーニングは充実した生活を過ごす上で欠かせません。
綺麗な筋肉や肉体を手にしても、心が疲れてしまっては意味がありません。
頭が回らない状態では意味がありません。
人間の体は、1年のうちどの季節にこうなりやすいなどの傾向があります。
その傾向を元に、自身に取り入れられる「トレーニング」をしてみてくださいね。