2021.12.20
前回の試合で負けてから、3年間やってきたアウトボクシングから、徹底的にインファイトの練習をしていました。
ガード固めてゴリゴリな感じ。
目的は、ディフェンスの意識を高める事。
・パンチを打ったら戻す。
・ガードの手の位置
・インファイトのパンチの打ち方を取得する事
・プレッシャーの掛け方
・パンチに対しての恐怖心を無くすこと
約3ヵ月やってきて、だいぶ形になってきました。
クライアントでもある、インファイトを得意とするOPBFウェルター級・WBOアジアウェルター級チャンピオンの豊嶋亮太選手にアドバイスをもらいながら取り組みました。
豊嶋選手からは、インファイトでも試合で勝てるレベルにはなったと言ってもらえたので、迷いましたが12月に入ってからアウトボクシングに戻しました。
たった3ヵ月のインファイトですが、3年間やってきたアウトボクシングのステップを完全に忘れてしまったので少し焦りましたが、今週で何とか思い出して動けるようになりました。
アウトボクシングに戻してからの目的だった課題がクリアされてたので、間違いではなかったとホッとしています。
試合前のアウトボクシングよりも進化してると言って頂けたのと近距離での攻撃パターンも増えたので良かったです。
理想は、対戦相手や試合中にアウトボクシング→インファイトに切り替えが出来る選手にしたいと思っています。
まだまだ、アマチュア経験が無いプロ2戦しかしてない選手に、かなり難しい事を要求しているのはわかっています。
チャンピオンクラスでも両方出来る選手は少ないので。
取り組めば必ず出来ると思っています。
やらない=出来ない
あと20代のうちはファイトスタイルを決めつけない。
もしかしたらインファイトの方が向いてる可能性もありますし、愛弟子の体型はどちらかというとインファイトタイプだと思っています。
ただ、瞬発力・メンタル・耐久性などを考慮してアウトボクシングにさせてます。
まだまだ、どれだけ伸びるか未知ですが、話し合いながら強さを求めていきます。