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1万時間の法則

2025.01.09

皆さん、こんばんは!
東京は年明けから一気に気温が下がりましたね。

サロンメンバーは日本各地にいるので、雪が降っている地域の方もいれば、比較的暖かい地域にいる方もいますね!
寒いと何をするにも面倒で、重い腰を上げるまでに時間がかかってしまうものかと思います。

「継続は力なり」「努力は報われる」などの言葉が存在しますが、この季節は努力を続けることを阻んできます。

今日はこんな季節だからこそ、続けることのモチベーションを上げたいなと思います。



まず、皆さんは「1万時間の法則」という言葉を耳にしたことはありますか?
多くの方は、本などで読んだことがあるかもしれません。

端的にいうと、「天才」は数年にして成らずなのです。


1万時間とはどれくらいだろうとパッとこない方のために説明すると。
1日3時間を1年続けると1000時間で、10年続けると「1万時間」です。


ある音楽学校の生徒を対象にした研究では、
ソリスト(ソロで演奏する機会のある人)になりそうなグループは「10000時間以上」の練習を積んでいました。

その一方で、プロのオーケストラや音楽教師を目指す生徒たちは、それぞれ8000時間や4000時間と、練習時間が大きく異なっていました。
この法則は、ビートルズやモーツァルト、さらには技術者のビル・ジョイの成功にも共通して見られる現象です。

つまり有名な成功者は、10000時間の積み上げに偶然や時代のタイミングが重なることで現れているんですね。
残念な形、私たちは、偶然のタイミングや時代の波は選べないですよね。

でも努力を積み重ねる時間は自分で選べます。

大きいことでなくても構いません。
格闘技で例えるのであれば、「ジャブ」1つにこだわっても良いかもしれません。

1日1時間から始めれば、10年後には3650時間。
これを3時間に増やせば10年間で10000時間を達成できます。

短期で結果を出すのは難しくても、長い目で見れば確実に前進できます。

もちろん、結果は約束されません。
しかし、積み上げた時間そのものが、自信となり、未来を切り拓く力になります。

才能とは、努力する時間を積み上げる力のことだと思います。
誰にも、その才能は必ずあります。

まずは一歩を踏み出し、毎日少しずつでも続けてみませんか?

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