2021.07.13
コロナになる半年ほど前のことです。
韓国の有名スポーツ機関からセミナーのオファーがありました。
依頼者によると、韓国の格闘技界にはプロのカットマンは存在しないとのことでした。
依頼者はキックボクシングを始め、様々な競技の選手を見るスポーツトレーナーです。
バンテージを巻くこともあるそうです。
その方も頭で分かっていても、実際にバンテージがそこまで拳が保護できるものなのか疑問を持って話していました。
SNSでハッシュタグをバンテージで検索してもほとんど韓国の選手の写真は見つかりません。
日本では数年前からバンテージブームがあり、テーピングの種類も多様化し、SNSにもバンテージの写真を載せたり、試合後のバンテージを持ち帰る人が増えたかと思います。
以下写真はInstagram上「バンテージ」で検索して引っかかった韓国のバンテージです。
比較対象として以下永末式のバンテージです。
この参考に載せた韓国のバンテージは、拳を守るという役割を考えると大きな間違いがあります。
皆さんどこだと思いますか?
ヒント バンテージの「基礎」