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指導者用のパーソナルトレーニング

2022.01.25

皆さん、こんにちは。永末です。

2ヶ月くらい前に指導者用のパーソナルトレーニングに来たキックボクシングジムの会長さんが、選手と一緒にパーソナルに来られました。

内容は、会長が選手に指導してるところをチェックして欲しいとの事でした。

まず何を目的に指導をしているかを聞いてからシャドーの確認。

そこでシャドーを修正。

ミットで確認。

ミットの持ち方を指導させて頂きました。

グローブ1個分距離が変わりました。

ハンドミット(しゃもじみたいなミット)の使い方。
微妙なミット捌きで選手のパフォーマンスが変わります。


ジムの会長兼トレーナーの方は指導の仕方にプライド持ってる方がほとんどですが、この会長さんは本当に選手を強くしたいという気持ちが伝わります。

一緒に選手を連れて来る方は初めてでした。

選手にラントレをやらせてるので、目的は何ですか?って聞くと答えが返ってきませんでした。
ラントレのメニューの種類と目的を伝えて、スタートダッシュの種類と目的も伝えました。

スタートダッシュの時に、前足から踏み込むのと後ろ足から踏み込むのでは、パンチが変わります。

ちょっとした事を意識するだけでパフォーマンスに変化が出るので、トレーニングは面白いです。


選手の動きのキレや伸び、バランスが良くなったところで、自重のスクワット入れたら、パフォーマンスが落ちました。

この落ち方には驚いていました。

「スクワットいっぱいやってました〜。」
悔しがってました。

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