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思い込みと違和感

2024.12.05

皆さんこんばんは!
12月も試合のオファーがあり、来週は韓国に遠征予定です。

今年も残り僅かですが、皆さんもやり残しがないようにしてください。


さて、今日は「思い込みと違和感」についてお話しします。
年内にご自身の持つ思い込みや違和感を整理して、2025年は良い年にしましょう。

まず「思い込み」が私たちの日常を歪めてしまっていることをご存じでしょうか。
その思い込みを手放すことで、視野がグッと広がります。

今日は、思い込みはどのようにして生まれるのか、そしてその手放し方をお伝えしますね!

「思い込み」というのは三つの「ち」から生まれると言われています。

ひとつめは「血」です。
親や身近な大人から受け継いだ言葉や教えが、私たちの思い込みを形作ります。



ふたつめは「地」です。
生まれ育った土地や文化、国において多数派を占めている価値観によって、私たちの価値観が固定化されていきます。



みっつめは「知」です。
時代の主流となっている考え方や大きな事件が私たちの思い込みを作ります。


思い込みとは自分で作り上げるものといよりも、気付いから「刷り込まれている」という表現をするのが適切かもしれません。
刷り込まれた思い込みによって、私たちの思考と感情は少しずつゆがみ、違和感を持つこともあるかと思います。

たまに誰かと話している時に、何故この人はこう思うのだろう?何故自分はこのように思うのだろう?だったり、違和感や疑問を覚えることはありませんか?

誰もが持っている思い込みですが、思考を整理することで手放すことができます。
思考の整理とは、過去の思い込みを「見極める」ことを指しています。

違和感や疑問を持った際、何故こう思うのだろうと少し過去に遡る、または掘り下げてみてください。
感情が出てきたり、何か思いついたことがある場合、その内容を歪めないことも大切です。

「そんな悪いことを思ってはいけない」
「人を悪く言うのはダメだ」
など思う必要はありません。

例えば、両親からの思考がそのまま自分に刷り込まれてしまっている場合、「そんなことを思っていけない」と思うのではなく、
「両親の影響だと思う。きっと両親も自分と同じように思い込んでいるだけなのかもしれない。誰も悪いわけではない。」と事実だけを整理してください。
犯人探しではないですからね。

感情を封じ込めるのではなく、その思いを頭の中で整理することで、思考を切り替え、思い込みを手放すことができます。

そうすると、自分とは異なる考えを持つ人や、ものごとの見る目が変わります。
思い込みでがんじがらめの人生は窮屈ですよね。

多くの人と関わって、様々なことを見聞きし、自分の「思い込み」や「違和感」を探してみてください。
そして、何故自分がそう思うのかを掘り下げてみてください。

きっと収穫があります。

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