2024.04.11
皆さん、こんばんは!
今日は嗅覚について話したいと思います。
皆さん日常で何かの香りを嗅ぐ習慣はありますか?
すぐ日常に取り入れられるおすすめの香り習慣が1つあります。
通常はアロマオイル等を使用しますが、この場合は何でも構いません。
(※天然精油(アロマオイル)の香りが一番効果が高いです。)
まず皆さんの好きな香りを見つけてください。
人によっては、愛用してるアロマオイル、石鹸、柔軟剤、チョコの香り、好きなお菓子の香り、プロテインの香りなど様々あると思います。
何か良いことがあった時、気分の良い日、これから楽しみなことがある時、ポジティブな気持ちになる時に嗅ぐ香りを1つだけ決めてみてください。
そして、その香りを持ち歩くようにしてください。
その香りはいつでも香りを嗅いで良い訳ではありません。
最初の6ヶ月は「良いことがあった時、気分の良い日、これから楽しみなことがある時、ポジティブな気持ちになる時」に嗅ぐようにしてください。
脳にその香りはポジティブなことが起こるまたは起こった時に香る香りと学習させます。
6ヶ月以降は、「嫌な予感がする時、緊張する場面、気分が乗らない時」にその香りを嗅いでみてください。
脳が良いことが起こると錯覚し、その後の行動や気分を和らげてくれます。
この方法はスポーツでも取り入れられていて、コーチが注意する時の香り、試合に勝った時の香りなど、場面ごとに香りの使い分けをしているケースも多くあります。
あるバレーボールチームAでは、決勝戦のもう試合が決まるという場面で、相手チームが一歩リードしていました。
最後のタイムアウト中、チームAの選手たちはタオルに顔を埋めました。
その後、一気に大逆転勝利、そして優勝しました。
何をしていたかというと、「勝った時」に決まって嗅ぐ香りを最後のタイムアウトで嗅いでいたのです。
試合後にチームAの選手に聞いたところ、その香りを嗅いだ時に「勝っている」「良いことが起こる」気分になったと言います。
この香りの習慣はスポーツだけでなくても、日常に取り入れられます。
会社員のサロンメンバーさんの場合、プレゼンの前や、会議の前、気が進まない仕事を頼まれてしまった日に香りを嗅ぐのも良いですね。
トレーナーのサロンメンバーさんの場合、自身の選手にそれぞれの香りを用意できますね。
選手のサロンメンバーさんの場合、トレーナーやコーチと相談して自身に取り入れられますね。
逆境を味方につけるのも自分次第です。
是非、試してみてくださいね。