2022.07.21
世界3階級制覇チャンピオンの田中恒成選手
毎試合、拳を壊してるとの事で依頼がありバンテージを巻く事になりました。
最初の頃は、拳の痛みの保護に気を遣いながら巻いていたので、巻くのに40分くらいかかっていたそうです。
田中選手が時間を計っていました。
ここ最近では、拳の保護+戦術に合わせて巻いているので、技術的には難しいのですが、だんだん短くなって25分くらいで巻いてるそうです。
気付かないうちに、難しい技術の時でも巻くスピードが早くなっていました。
最近では、世界タイトル以外の日本人同士の試合の時は、バンテージ巻く時の相手陣営の立ち会いは、ほとんど無いらしいのですが、自分が巻く時だけ立ち会いが多いらしいです。
たまに、「勉強になりました」って言って陣営に戻る人がいるので、そういう事なんでしょう。
ルール違反は絶対にしないから、立ち会い辞めて欲しいんですよね。
先日のWBOアジアパシフィックタイトルマッチでは、右手はストレートを打ちやすく巻きました。
左手は、若干遊びがでるようにしました。