2024.10.17
皆さん、こんばんは!
突然ですが、皆さんは最近ワクワクしていますか?
人はワクワクしている時、脳が「快」の状態になり、なんでも肯定的に受け取れるプラス思考になります。
逆に脳が「不快」の状態になると、否定的なマイナス思考になります。
これは科学的にも証明されていることなのですが、脳が「快」の状態だとアドレナリンやドーパミン、エンドルフィンなどの脳を活性化させる神経伝達物質が放出され、エネルギーが出ます。
例えばスポーツで言うと、
格闘技の大事な場面で、2ダウン取られたとしましょう。
立ち上がってもまだフラフラしている状態です。
プラス思考で「チャンスだ!ここは絶対に相手が油断しているからむしろ自分の攻撃が入りやすい!」と思う人と、「もう後がない。また攻撃をもらったらどうしよう」と思ってしまう人では成功率が違ってきます。
実は「脳」というのは、今までにも書いてきましたが、自分が思い描いた通りのイメージを実現しようとします。
一瞬でも「もう後がない...また攻撃をもらったらどうしよう...」という否定的な思いや考えが浮かんだ瞬間、脳は失敗するイメージにとらわれてしまいます。
スポーツにおいて、イメージトレーニングが大切というのはそういった理由があるからです。
ただ、単なるイメージだけでは成功できません。成功するのに必要なのはイメージにプラスして「ワクワク」する気持ち、脳が「快」の状態になっていることが大切なのです。
どんな状態でも、脳を「快」の状態に切り替えていくことができるのが大事なことです。
そこで、今日は「ワクワクの取り戻し方」を紹介します!
マイナスな感情は常日頃、誰でも湧きやすい感情なので、そんな時は無理に否定しないでくださいね。
今日おすすめするのは「夢中になれるワクワクリスト」です。
ワクワクすることをリストアップし、行動をすることで、心を弾ませ、切り替えのスイッチを入れることができます。
ワクワクリストは最低でも5つ用意してくださいね。
例えば
1. 気持ちが上がる好きな音楽を聴く
お気に入りの音楽を聴いてリフレッシュ / ワクワクしましょう。
2. 美味しいものを食べる
馴染みのあるお気に入りのお店や新しいお店の開拓で気持ちをワクワクさせましょう。
3. 車を洗車する・部屋を片付ける・断捨離をする など
何かを綺麗にしたり、スッキリさせる行動は気分転換にもなり、心がワクワクしてきます。
4. スポーツ観戦や推しを応援する
アーティストやスポーツ選手、またはスポーツなど、応援したい人やチームを応援することで元気をもらえます。
5. 好きなものを買うまたは見に行く
好きなものに触れるとワクワクしますね。買わないのなら見にいけば良いのです。
リストは何項目あっても構いませんが、少なくとも5項目を用意しましょう。
上記はあくまでも例なので、ご自身がワクワクできるものを用意してくださいね。
このリストを作ること自体もワクワク感があり、感情の切り替えに役立ちます。
大事なのは、気持ちが上がったところで何かに取り組むこと。
例えば格闘家であれば、練習や試合の前ですね。
お仕事をされている人であれば、仕事の前などに、取り入れてみてください。
そうすることで、前に行っていたことのワクワク感が持続し、次の行動を取った時にも脳は「快」の状態を保ちやすいまたは「快」の状態に傾きやすいです。
是非、皆さん試してみてくださいね。