2021.08.02
今日のテーマは以前の「自己信頼感」の後編です!
前回は自己信頼感が高い人が実践している12つの習慣から前半の6つのご紹介をしました😊
ーー今回(前編)ーー
①自分はできると信じる
②自分が本当に望んていることのみに集中・注力する
③物事を建設的に捉える
④小さな目標の設定
⑤毎日小さな成功を見つけ、自分を褒めることができる
⑥必ず上手くいくと信じる
ーー後編ーー
⑦身の回りにあるネガティブはチャンスだと思う
➇常にポジティブで楽観的である
⑨自分にはまだまだ可能性があると信じている
⑩「できる vs できない 」ではなく「やる vs やらない」思考
⑪ありのままの自分を受けて入れている
⑫毎日イメージトレーニングをする
では後編を見ていきましょう!
目の前にあるネガティブをどう捉えるかは非常に大切です!
最近では入社テストの1つに取り入れられているのが「ストレス耐性テスト」です。
苦手な人、苦手な仕事、苦手な〇〇を「嫌な物」=「ストレス」と捉えるのか、「きたきた!よし頑張るぞ!」「何とかなりそう!」「面白そう!」と捉えるかで、発生するエネルギーが変わります。
いかにプラス・ポジティブのエネルギーは発生させるかです。
先日インスタグラムのストーリーで那須川選手が「苦手な人がいます。どうしたらいいでしょうか?」という質問に対して、「苦手な人は勉強になるから、むしろいいことだと自分は思う。」と回答していました。
「苦手」=ネガティブなエネルギーを発していない。むしろチャンスだと思っている那須川選手はさすがですね。
物事をうまく行くものと考えて心配しないことです。
自分に対しての自信がない人は「どうしよう」という感情が多く発生します。
「もし〜になったら」など、まだ起こっていないことを想像してしまいます。
一方で自分に自信がある人はそもそも物事が上手くいく前提で進めてしまいます。
壁にぶつかった時に「あれ?おかしいな?上手くいくはずだから、やり方が違うんだな。ここを修正してみよう」など考えが浮かぶのです。
悲観的だと壁にぶつかった時に「やっぱり自分には無理だったんだ」という考えに至ってしまいます。
どちらが長く頑張れるか、、
ポジティブで楽観的でいられたら、物事を長く続けられますね。
「自分にはまだまだ可能性があるとと思う」vs「自分はこんなものだと思う」
可能性を見出さなくなった時に時が止まってしまいます。
人は歳を重ねるにつれて、可能性を信じなくなる傾向にあります。
日々同じ生活を繰り返し、「まあ、こんなものだ」と落ち着いてしまいます。
毎朝起きて、「まだまだ可能性あるぞ!頑張るぞ!」と自分に声をかけてあげるだけで生活が変わるかもしれません。
「できる vs できない 」と「やる vs やらない」には大きな違いがあります。
自分が主体の考えか、他人主体の考えか。
強い選手ほど、「やる vs やらない」思考です。
ほとんどの物事は受け取り方次第で、自分の選択の下にあります。
よく使う言い訳の一つが「忙しいから〜できなかった。」
これは典型的な「できる vs できない 」思考です
忙しいのは自分のコントロール下ではないという思考です。
「やる vs やらない」思考の場合は、
「自分が〜する時間を作らなかった。」
忙しいのは自分のコントロール下であるという思考です。
世の中、意外にできないこと(コントロール下にないこと)は少ないです。
電車が遅れて遅刻した場合も、
「電車が遅れたから?」(受け身)
「家を早く出なかったから?」(自分主体)
原因を自分以外(コントロール下にないもの)にするのか自分(コントロール下)にするかで見える世界が変わります。
毎日の生活は自分の選択の連続です。
得意不得意、苦手なもの、コンプレックスを含めて自分を受け入れられているかは非常に大切です。
こんな研究があります。
注射が苦手な人に「私は(私が)注射を怖いと思っていることを知っている」と3回言わせます。
その後、注射を受けてもらうと怖さと痛みの軽減があると言います。
人前で緊張してしまう人なら、プレゼンの何日も前から自分に言い聞かせてあげればいいのです。
「私は(私が)人前に出ると緊張してしまうことを知っている。」
自分が人前で緊張してしまう人だと知ることで、受け入れることで、不安やネガティブな気持ちが軽減されます。
トップアスリートも同じです。
完璧な人はいないので、自分の弱みを受け入れています。
自分のなりたい状態を毎日イメージトレーニングすることで、実際に引き寄せることができると言われています。
欲しいものができた途端に、生活の中にその欲しい増えるような経験はありませんか?
ベンツが欲しいと思ったら街中にベンツが増えた。など
自分がどうなりたいかを、イメージトレーニングを通して認知することによって、自分の思い描いている状況と近い環境を引き寄せます。
イメージトレーニングとは少し異なりますが、ニックさんを一つの例にすると
「あと5人クライアントが持てるから欲しい」と言葉にして間もなく、クライアントが増えました。
SNSで宣伝した訳でもなく、自然に増えてしまいました。
クライアントがいきなり増えることはまずないのですが、言葉や考えていることの引き寄せる力は非常に強いです。
最後のニックさんの話は少し極端な例ではありましたが、是非トップアスリートの習慣を実践してみてください✨