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花粉症のとき、パフォーマンスはなぜ落ちるのか

2026.02.19

皆さん、こんにちは!
段々と暖かい気候になってきました。
早い人だと少し前から花粉症の薬を飲み始めているようですね。

皆さんは花粉症でしょうか?

花粉症の時期になると、

▼集中できない
▼反応が遅い
▼ぼんやりする
▼いつもより疲れやすい

そんな感覚が出てきます。

でも多くの人はそれを
▼季節のせい
▼体質のせい
▼仕方ないこと
で終わらせてしまう。

実はここには、はっきりした理由があります。
しかもそれは、鼻水やくしゃみの問題だけではありません。

◆ 花粉症は「炎症反応」

花粉症は単なるアレルギーではなく、「免疫の過剰反応」です。

体は花粉を異物だと判断し、ヒスタミンなどの物質を放出します。
これが鼻水やくしゃみ、目のかゆみを引き起こす。

でもヒスタミンの影響は、鼻だけではありません。

ヒスタミンは脳にも作用します。
そして炎症反応そのものが、神経系に影響を与えます。

つまり花粉症の時期は、体のどこかで「軽い炎症状態」が続いている。

炎症がある状態では、体は「守りモード」に入ります。
エネルギーを回復や防御に使うため、集中や瞬発的な判断に回せる余力が減るのです。

◆ 炎症は、集中力を落とす

研究でも、体内の炎症レベルが上がると

▼注意力が低下する
▼処理速度が遅くなる
▼意思決定が鈍る

という傾向が確認されています。

花粉症の時期に「なんとなく反応が遅い」と感じるのは、
怠けているからではなく、神経系のリソースが炎症対応に取られているから。

本番前にこの状態だと、わずかな判断の遅れがそのまま差になります。

◆ 睡眠の質も静かに落ちている

花粉症の時期は、無意識に睡眠が浅くなります。

▼鼻づまり
▼微細な覚醒
▼かゆみ
▼呼吸の質の低下

これらが重なり、深い睡眠の時間が減る。

睡眠が浅くなると、

▼感情が揺れやすくなる
▼集中の持続時間が短くなる
▼疲労感が抜けにくくなる

結果として「なんとなく調子が悪い日」が増えます。

ここで怖いのは、自覚しにくいこと。
風邪ほど分かりやすくない。
でも確実にパフォーマンスは落ちている。

◆ だから基準を下げないと崩れる

問題はここです。

花粉症の時期でも、多くの人は
普段と同じ基準で自分を評価します。

▼今日は集中できない
▼なんでこんなに重いんだ
▼もっとやれるはず

でも体は炎症モード。
神経は防御モード。
睡眠も浅い。

この状態で無理に基準を上げると、焦りや自己否定が増える。

本当に強い人は、
調子が落ちる理由を理解しているからこそ、
この時期は「守りの設計」に切り替えます。

◆ まとめ

花粉症の時期にパフォーマンスが落ちるのは、
「気合い不足」ではありません。

▼炎症
▼ヒスタミン
▼神経系の負荷
▼睡眠の質の低下

これらが重なって、静かに精度を下げている。

だから必要なのは、
無理に上げることではなく、
状態を理解した上で整えること。

本番に強い人は、
自分の身体が今どんなモードにあるかを知っている人です。

季節の影響を無視しないことも、
実はコンディション設計の一部です。


身体との付き合い方も人それぞれです。
管理の仕方も人それぞれ違います。

自分の体に合ったコンディショニングを行いましょうね。

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