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血が流れている限り、止まらない

2025.10.30

皆さん、こんばんは!
明日がハロウィンですが、巷では当日以外もイベントがあるようですね。
先日は出血した女性を見かけましたが、見事な仮装で、正直騙されてしまいました。
119番を押さなくてよかった・・。

ハロウィンが近づくと、血は「恐怖」や「死」の象徴として描かれますが、トレーニングを続ける人にとって、血はまったく逆の意味を持ちます。

それは、生きているという「現在進行形」そのものです。

◆ 動かすたび、血が走る

筋肉を動かすと、血流は一気に加速します。
安静時の10倍以上の血液が筋肉に流れ込み、酸素と栄養を運び、老廃物を流し出す。
その循環の中で筋肉は修復され、少しずつ強くなる。

トレーニングとは、筋肉を壊すことではなく、血を流して体を再生させる行為です。
「パンプ」や「熱」は、まさに生命が動いている証拠。

◆ 流れが止まる場所に、鈍さが生まれる

どれだけ意識しても、血の通わない場所は動かない。
デスクワークで固まった肩、ストレスで冷えた手足など、そこでは循環が滞り、筋肉も神経も鈍くなっていきます。

トレーニングを続ける人が「調子」を敏感に感じ取れるのは、体の中の流れに日常的に触れているからです。
血が通う感覚こそが、感覚の精度を保ってくれます。

◆ 熱は、体が生きているリズム

運動中の体温上昇は、単なる副産物ではありません。
代謝が上がり、神経伝達がスムーズになり、集中力も増す。
それは、血液が脳と体をつなぎ、
「意志が動く」ための環境を整えている状態です。

熱を生むことは、心を動かすこと。
この「温度のある意識」こそが、継続するトレーニーの強さです。

◆ 止まらない人は、流れを絶やさない人

トレーニングを続ける人は、無意識に「流れ」を守っています。
呼吸を整え、姿勢を保ち、ルーティンを崩さない。
それは努力ではなく、血と意志を途切れさせない習慣です。

止まらない人の体には、止まらないリズムがある。
どんな停滞期も、流れさえ続いていれば必ず越えられます。

◆ まとめ

血は、命そのものを運ぶリズム。
トレーニングは、その流れを自分の力で動かす時間です。

ハロウィンが「死を思い出す日」なら、
トレーニーにとっては「生きていることを実感する日」でもある。

重さに抗い、汗を流し、血をめぐらせる。
その繰り返しの中で、私たちは静かに、生きる力を更新していくのだと思います。

明日は皆さん、素敵なハロウィンにしてください🎃

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