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やる気が起きない時

2025.04.24

皆さんこんばんは!
「やる気が起きないのですがどうしたらいいでしょう?」という質問をされたのですが、皆さんならどのように答えますか?

難しいですよね。
「やる気が起きないならやらなかったらいい」と答えるのも究極ですし、やる気がないのに無理にやらせるのもどうなのか?など。

やる気がない時は皆さんどうしているのですかね?
もしアイデアありましたら是非コメント欄に!

今回は、科学的な理論に基づき、すぐに実践できる方法を3つ紹介します。

まず1つ目は「2分ルール」!
これは、小さな行動でやる気を引き出す方法です。
「2分ルール」は、デイビッド・アレンの『Getting Things Done』に登場する時間管理術で、どんな作業でも2分以内で終わるならすぐにやるべきだというシンプルな法則です。
やる気が出ない時、最初の一歩を踏み出すのが難しいことがありますが、まずは「2分だけやってみる」という小さな行動を取ることで、脳がその行動に慣れ、次第にモチベーションが湧いてきます。

例えば、机の片付けをする、メールの返信をするなど、2分で終わる作業を始めてみましょう。
格闘家の場合の2分って何やるんだとなりますが、ストレッチでも、シャドーでも良いと思います。

小さな成功を積み重ねることで、やる気を取り戻しやすくなります。


そして2つ目は、「ポモドーロ・テクニック」!
25分集中+5分休憩で集中力を維持する方法です。

フランチェスコ・シリロが考案した「ポモドーロ・テクニック」は、作業を25分の集中タイムと5分の休憩に分けて行う方法です。
この方法は、やる気が出ない時でも短い時間集中することで、集中力を維持しやすくします。
特に集中力が続かないと感じる時に有効で、短時間での成果を実感することで、次第にモチベーションが高まります。

ポモドーロを使うと、無理に長時間集中しなくても、休憩を挟みながら効率よく作業を進めることができます。
また、休憩中にリフレッシュできるので、集中力が途切れず続けやすいです。

フィジカルトレーニングなどやる際は、25分ではないもののセット毎に休憩を取りますよね。
筋肉を休めていますが、その際に同時にリフレッシュもしているので、その後のトレーニングでも集中力が続くのはそのためです!


3つ目は、「フロー状態」!
高いパフォーマンスを引き出す集中状態のことを指します。

ミハイ・チクセントミハイが提唱した「フロー状態」は、目標が明確で、挑戦とスキルのバランスが取れている時に、最も高いパフォーマンスが発揮できる理想的な集中状態です。
分かりにくいかもしれないので、例を挙げると!

「アスリートが競技中にすべての動きが自分の身体に自然に馴染み、最高のパフォーマンスを発揮している時」
「作家が物語を書きながら、時間を忘れて書き続けることができる時」
などですね!

ゾーンとも言われるかもしれません💡

やる気が出ない時に「フロー状態」に入るのは難しいかもしれませんが、まずは自分にとって適切な難易度の課題を選ぶことが大切です。

例えば、「これから30分集中して作業をする」という目標を立てるだけでなく、「5分間だけ集中してみる」「少しずつ難易度を上げていく」といった方法でフローを作りやすくします。
フローに入ると、時間を忘れて集中し、作業がどんどん進むようになります。


やる気が出ない時には、単にやる気をが出るのを待つのではなく、科学的な方法を活用してモチベーションを引き出すことができます。
「2分ルール」で小さな成功を積み重ね、「ポモドーロ・テクニック」で短時間集中を繰り返し、「フロー状態」を作ることで、高いパフォーマンスを発揮することが可能です。
これらの方法を試し、少しずつモチベーションを取り戻していきましょう。

やる気が出ないときでもやるべきことを進め、モチベーションを保つことができます。
どれもシンプルで即実行可能なので、ぜひ試してみてください!

4月も気付けばもうすぐ終わりますね!
最後はやる気をだして頑張りましょう!!

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