2024.06.20
皆さん、こんばんは!
突然ですが、皆さんには生活の中に「目標」や「目的」はありますか?
「目標」や「目的」という言葉は、たまに混同して使われていることもありますね。
目標も目的も持っているだけで、素晴らしいことですよね。
自身の考えや思いを認識できた段階で、とても良いことです。
今日は皆さんが設定している、またはこれから設定する「目標」をより確かなものにする方法を紹介します。
「目標」も「目的」も、どちらか一つではまだ弱いです。
Aさんの目標は「世界チャンピオンになること」です。
B さんの目標も「世界チャンピオンになること」です。
C さんの目標も「世界チャンピオンになること」です。
AさんとBさん、Cさんに聞きました。
それは何故はですか?
Aさんは「やると決めたからには世界トップになりたいから」と答えました。
Bさんは「お金持ちになりたいから」と答えました。
Cさんは「応援してくれた人のために世界一になって恩返しをしたいから」と答えました。
目的は人それぞれで、どれも正解です。
ただ、地位や名誉、お金というものは目標になってしまいがちです。
Aさんは世界トップという地位が欲しい
Bさんはお金が欲しい
「世界チャンピオンになること」というのはあくまで目標です。
目標は期限が過ぎたら、達成したら終わりです。
しかし、Cさんの「応援してくれた人のために恩返しをしたいから」というのは目的です。
目的には地位も価値も期限もありません。
地位や名誉、お金は目標になりやすいが故に、目的に掲げてしまった場合、一度の挫折で先に進めなくなってしまいます。
もちろん、地位や名誉、お金を目的にして成功している人もたくさんいます。
しかし、目的がある人はどんな困難でも努力を続けることができます。
皆さんの普段の生活に目標がある場合は、今一度その「目的」を考えてみてくださいね。