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バンテージは試合だけではありません

2024.04.18

皆さん、こんばんは!
今日はバンテージについて、皆さんのイメージを変えたいなと思います。

永末がバンテージを巻くと攻撃力が上がる、衝撃が強くなる等、諸説囁かれていますが、本来の目的は皆さんご存知の通り「拳の保護」が目的です。
拳に不安があったり、自分の力に拳が耐えられないため、100%の力でパンチを打つことができない選手が多くいます。

有名な例が、以前の井上尚弥選手ですね。
拳に不安があり、100%の力でパンチを打つことができなかったと言います。


そのような選手が正しくバンテージをし、100%の力を出せるようになったら、今まで70%の力で抑えていた場合、残りの30%が出せるようになりますね。
「拳の保護」が持っている力を100%に持っていくための手助けをしています。

「正しく、その選手に合っているバンテージの巻き方をするだけで、出力も変わる」ということです。

バンテージを巻いた途端「攻撃力が上がる」という言葉として一人歩きしていますが、「拳を保護することで、選手がもった本来の力を発揮できる」ということです。


拳の保護は試合の時だけで十分でしょうか?
そんなことはありません。練習の時も保護が必要です。

一流選手は練習前にテーピングと包帯を用意し、自身のバンテージを巻きます。

費用はかかりますが、拳はボクサー、キックボクサー等の格闘家にとって仕事道具です。
試合の時だけ守るのではな、本番のために大事にしなくてはいけません。

WAR TAPE等は高価なので、練習用に使う必要はありません。
安価なテーピングと包帯でいいので、練習時のバンテージ巻きを始めてみませんか?

カットマンの第一歩になるかもしれません。

動画は数年前の沖縄が合宿時のものです。
練習前に選手自ら、バンテージを巻いています。

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